鬱々夫婦の子供はこの春から某大学付属小学校へ入学が決まった。
備忘録として、受験で感じたことを書いている。今回はその2.
順調に昨年の4月から受験専門の幼児教室に通い始めた、鬱々家の子(鬱々子)と鬱々妻は、夏を迎えるころはクラスの中で目立つ存在になってきていた。常々、鬱々妻自身、”性格が歪んでいる”と思っていたが、わが子の模擬試験の成績や、普段のレッスンの様子を見ていると、すでに1年前から通っている子供たちより、鬱々子が冴えているのがわかるので、気持ちよかった。
しかし、そんな鬱々親子の存在を疎ましく思っているママたちには気がつかなかった。そのあたりが鬱々妻の疎かったところだった。
妙に幼児教室ママたちの古株(すでに通い始めて3年目)のTママが「鬱々さんは何幼稚園?鬱々妻さんはどこの大学出身?鬱々夫さんの仕事は?」と聞いてくる。鬱々妻の性格としては、「他人のことを尋ねるなら、自分から語れ」というスタンスなので、オウム返しに「何幼稚園?どこ出身?仕事は?」と聞き返すと、ほかのママたちの前でも、Tママは答えてきた。答えられたからには仕方ないので、真実を教えた。幼稚園のレベルも、出身大学(大学院)も、仕事も、どうやらTママよりレベルが高いとみなされたようだ。(きっと年収を訊かれたらすごく負けると思うけど)
それから、なんとなく、他の幼児教室のママ達は、鬱々妻によく話しかけるようになった。(身辺調査かよ)
Tママは鬱々妻から距離を置くようになっていった。
そして鬱々妻にはHという女の子のママがくっつくようになってきた。ハッキリ言ってウザかった。幼児教室の待ち時間はゆっくり読書したいし、頭を休めたい。本を開いて読書モードでソファーに座っているのに、Hママは話しかけてくる。鬱々子の着ている服や靴のブランド名、購入先、また美容院も、うそを言うのも面倒なので淡々と答えて話をきりあげていた。
そして、1週間後、Hママは自分の娘を鬱々子と同じ髪型、同じようなワンピース、同じブランドの靴を履いてきた。ハッキリ言って吐き気がした。同じ幼児教室に同じ格好をした子が2人いるのだ。
次週は、違うメーカーのワンピースと靴を履いていくと、何と今度は同じバッグを持ってきている。そしてHママは、ネットリとした笑みで「同じバッグ探すの苦労したぁ」と話しかけてくるのだ。
これには鬱々子も参っていた。レッスン中の巧緻性や図工のときも全くマネをしてくるのだ。さらに幼児教室内で金魚のフンのようにHの子供はくっついて回るのだ。うざい。
そのHママの異常な行動を、他のママたちも気が付いていたと思うがHママには関わりたくないようで何もコメントをしていなかった。
Hママの粘着攻撃は持久戦となるのである。その3へ続く